
食べ物や花粉など、元々は体に害のないものが、免疫システムにより害があるとみなされ、排除作業が発動されます。それが鼻水やくしゃみだったりかゆみだったりするわけです。そんな風に体を守るための免疫が、逆に体を傷つけてしまう反応がアレルギー。なので、喘息や花粉症、アトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患の発症には、腸内環境が深く関わってきます。



腸もれ、リーキーガット症候群って何?
腸内環境が悪くなり腸の粘膜が傷つけられたり、遅延型アレルギーにより腸の機能が損なわれたり、ストレスなどからの下痢等によって、腸の粘膜の細胞間がゆるみ、そのすき間から細菌や毒素、未消化のタンパク質が漏れ出してしまっている状態のことです。 漏れ出したタンパク質を、免疫システムが「異物」と勘違いして攻撃を仕掛けるので、アレルギー疾患が発症しやすくなります。
もう1回言いますが免疫細胞の70%は腸にあり。その内の50%は小腸に。20%は大腸にあります。アレルギー、花粉症、アトピーに関係してくる改善策は、まずは腸活から☆